SAPIXの春季講習(首都圏)は当初3月28日(土)から開始する予定でしたが、都知事の外出自粛要請を受けて、28〜29日は休講となりました。春休み開始早々の週末からの春季講習は率直なところ(親子ともども)気乗りしなかったので、むしろ週末をのんびり過ごすことができてよかったとすら思っています。
3月25日に予定されていた復習テストの問題と解答用紙が配布され自宅受験となったので、週末の二日間にわけて二科目ずつ取り組みました。やる気ナッシングの様子が明らかな解答用紙を提出用の封筒にいれながら、小学3年生に自宅受験のテストは厳しいよなあと内心で嘆息したり。
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新型コロナ感染症対策の局面におけるSAPIXの決定には、一本筋の通った姿勢が明確にかんじられるとはいえず、状況が日々変動しているのでやむをえないと思う一方で、少々残念な思いがあります(おそらく現場の講師の先生方も振り回されているはずなので気の毒です)。ただメールのタイトルに休講を明記してくれるようになったり、できる範囲での配慮も感じられます。”何を優先するのか”、非常時にはあらゆる組織がそれをつきつけられますね。
観測している範囲に限りですが、小規模で小回りの効く塾の方が子ども自身を中心とする対応をしているように見えます。判断を下す経営層と最前線の距離が近い強みなのでしょう。*1
…色々思うことはありますが、我が家は我が家のペースを崩さず、状況に応じて臨機応変にやるべきことを淡々とするしかないなあと思う伴走母の試行錯誤はまだまだ続きます。
↓基礎トレ、音読、漢字は毎日のルーチンです。
*1:そういう対応をしている塾のひとつに、わたしが長男を通わせたかったところがあり、通塾経路の都合で諦めたのですが、うう〜んと考えてしまいます