前回書いた初のカリキュラムテストの翌週の7月18日に初の組分けテストが行われました。カリキュラムテストは早稲田アカデミーの自校舎で受験しますが、組分けテストは四谷大塚から指定される外部会場で受験します。
外部会場の模試やテストの場合、たいていは保護者の送迎が必要*1なので、弟妹がいると調整が必要になります。学校が会場の場合はその学校の説明会が開催されたり、子ども自身もアウェイで試験をうけることに慣れるので、わたしは外部会場試験はキライではありません。なおSAPIXでは、6年になるまでは外部会場試験はないはずです。
組分けテストの範囲は予習シリーズ16〜19回でしたが、まともに授業を受けたのは18回以降なので、結果は問わず。本人希望で直前に勉強した社会は点数もとれていたので、カリキュラムテストに続いて勉強すればきちんと成果に反映することはわかりました。記録のために書いておくと、得点率の高い順に、社会、算数、国語、理科でした。
そして今週からは夏期講習が開始しました。自校舎の先生が在籍生徒の所属小学校の夏休み予定を全部調べて組んだという日程は、先生方の苦慮と配慮が感じられます。短期間に集中していないので、むしろ復習や家庭学習に取り組みやすいのではないかな、と思います。
夏期講習では一学期の総復習となるテキスト(算数、国語、理科社会の3冊)、単元テストのような冊子(4冊)、宿題用の毎日取り組む”夏の課題”(算数、理科、社会の3冊)が配布されました。それぞれ冊子になっていること、解説があること、解説を読んでもわからない問題は予習シリーズに戻れるのがありがたいです。そもそも夏期講習で総復習をしてもらえることが、今年は特に助かります。
ところで長男に、"8月の終わりまでになにを取り組んだらよいと思う?"と尋ねたところ、"理科の星座と国語の漢字"との返答。きちんと苦手を把握していることに感心しました。具体的な内容について話し合い、星座は星座パズルとスタディサプリ再登場、漢字は"漢字とことば"上巻を仕上げることになりました。
夏期講習の内容をきちんと復習し、定着していくことと、星座と漢字をこの夏の目標にしたいと思います。さて、どこまでできるでしょうか。
勉強に対する主体性を育成することが基本スタンスですが、たまにもどかしくなる伴走母の試行錯誤はまだまだ続きます。
↓相変わらずぼくらシリーズを読んでいます
*1:実は転塾するまで組分けテストが外部会場であることを見落としており、送迎のためにテストの土曜日には休みを確保しなくてはいけないことに気がついたのでした。高学年になると塾の友だちと行くようになり、送迎は不要になることが多いので期待したいです。