SAPIXではZOOMによるオンライン授業のオリエンテーションを経て、授業も開始しました。子ども用の一体型PCは長女が学校のオンライン授業に使用しているので、長男用にはノートPCのCPUを夫が換装して、ストレスのない環境を用意しました。我が家は比較的特殊な環境で、ネットワークも端末も潤沢なので無問題ですが、親も在宅でリモートワーク、子どもが複数いてオンライン授業だとそうそう容易に対応できる家庭ばかりではないのでは…。
なお長女の学校では4月はじめからオンライン授業を開始しており、PCでオンライン授業に参加しながら、学校から配布されたi-PadでロイロノートやGoogle classroomを開き、時にはiPhoneまで動員して、複数端末を使い分けながら授業を受けている様子です。長男はすでに他の習い事もオンラインに移行しているので、親が不在でもひとりでZOOMを使用してSAPIXのオンライン授業に参加しています。デジタルネイティブ世代の強さに、感心します。
長男いわく、SAPIXの授業は”楽しかったり、つまらなかったり”で、音飛びがひどかった教科は先生の声がほとんど聞こえずつまらなかったそうです(それは当然)。
休講期間中に、塾は所詮ツールに過ぎず、主体はあくまで家庭(最終的には本人)でることを再認識したので、当面はSAPIXのカリキュラムを指標にしながら我が家なりの試行錯誤を続いていきます。
休講期間中にであった書籍でヒット作のご紹介。
”ビジュアル版 世界の歴史 大年表”(創元社,2020)
書店の店頭で見つけて即購入。テーマごとに始まりから現代までを見開き2ページにまとめられている一冊。テーマに即したビジュアルでデザインがすばらしく、大人が見ても飽きません。わたしが読んでいたら、隣から長男が覗き込んできて、毎日のように読んでいました。”世界はすごい進歩してきたんだね!”
一二三”四十七大戦”(アース・スターコミックス,2017〜)
Twitterでたまたま流れてきたのを見かけて、Kindleで購入。47都道府県の神さまが首都強奪戦を繰り広げる話で、都道府県の立地や人口、特徴、名産、有名人、関係性等がキーになっています。2017年に発売されており、これまで気がつかなかったのが不思議なほど。
”はたらく細胞””文豪ストレイドックス””ヘタリア”あたりに並ぶ作品でしょうか。
長男は3巻くらいまで一気読み。それなりに楽しんでいる模様。
色々な側面から多層的に知識と結びついてほしいなと願う伴走母の試行錯誤は今日も続きます。