フルタイムで働く母の受験伴走雑記

2023年長男中学受験・2024年長女大学受験の伴走雑記

SAPIXの家庭学習2:進捗管理【新4年2月時点】

受験がプロジェクトなら、併走母はマネジャーで、プロジェクトマネジャーの最大の責務は進捗管理とスケジュール管理(あとは資金繰り?)。

スケジュール管理については、なにせ期日が明確に確定している3年間。1年目(4年生)は基礎力、2年目(5年生)が学習という意味では一番の肝になり、3年目(6年生)は実践力を過去問を含めた演習で身につけるという大雑把な全体イメージを意識している。

具体的なスケジュールは、SAPIXの保護者会でも説明があったとおり、一週間単位での組立。我が家はSAPIXの教材をフルに使い倒そうというのが現時点の方針なので、一週間のやることはイコールSAPIXの復習と宿題。その宿題の量が3年生のときとは比べものにならないほど、多い(というより3年生のときは各科目隔週授業の2週間サイクルだったのでのんびりだった。おそらく来年の今頃も4年生のときは余裕があったと書くだろう)。

 

2週目のサイクルを終えたところで、現時点の1週間の取り組み。

算数:基礎力トレーニング・テキスト2冊(復習と演習)

一気に取り組まないで、全体のページ数を日数で割り返して、毎日のボリュームを確定。基礎トレは毎日。授業前テストと計算コンテストで間違えた問題は要復習としてピックアップ。

社会:テキスト(復習と演習)

授業当日の帰宅後にマインドマップ風ノートを作成(本人が気に入り楽しく作成)。翌日に全ての問題を解き、翌週授業前日にさらっと復習。

理科:テキスト(復習と演習)

飛び抜けて難しいのが理科。本当に小学4年生(実際はまだ3年生)のレベルなのかと疑問に思うけど、仕方ない。本人にどうやったらよいと思う?と聞いたところ、社会のようにノートを作るとよいと思うとのことで、週末にノートを作成している。自分でイラストを書いたり、画像を検索したりするので、多少時間はかかるけれど、きちんと理解することを優先したい。演習問題のデイリーステップは毎日やることを推奨されているけれど、ノート作成後の数日に分散して、知識の定着を確認。

国語:Bテキスト(長文読解)・Aテキスト(語彙力・文法・読解メソッド・漢字)・言葉ナビ(家庭学習用教材・知識)

一番ボリュームがあり時間がかかるのが国語。先週まではBテキストの長文読解の問題を全て解いていたのだけど、今週からはBテキストは宿題指示のあった問題だけ解くことにした。残りは余裕があれば、口頭で確認しながら解説を一緒にふむふむと読めればよいけど、欲張らずに…。かわりにAテキストに重心を置き、語彙力や文章の構造、読解のコツ、漢字などをしっかり取り組むことにしたい。授業前テストで間違えた漢字はピックアップ。

 

タスクリストは、可視化と本人との共有、達成感が作成の目的。3年生の頃から試行錯誤をくりかえしており、去年はエクセルで週間バーティカルカレンダーを自作してそのなかにタスク(宿題)を記載していた。今年はたまたま手元にあったコクヨのキャンパスノートダイアリー(B5週間バーティカル)を使用している*1

先週はまたエクセルで、左に科目と宿題の内容、右側に日付をカレンダーにしたガントチャートもどきを作成したものの、作成する自分の負担が大きいので、今週はまたコクヨに戻した。手書きが地味に面倒なので、Todoistでの長男との共有も試してみようかと考えている。伴走母の試行錯誤は続く。

 

↓コクヨのキャンパスノートダイアリーについてはid:nyachaさんのブログ”ITママの Run Run Sapix”にて丁寧に紹介されているのを拝見して、手元にあるのを思い出したのでした。

sapi.hatenablog.com

 

↓家庭用タスクリストとして愛用してます。

todoist.com

*1:手帳好きなので、使う予定がないのに買ってあった。