フルタイムで働く母の受験伴走雑記

2023年長男中学受験・2024年長女大学受験の伴走雑記

我が家の中学受験が終わりました【6年2月現在】

大変ご無沙汰になりました。

おかげさまで第一志望の熱望校に合格することができました。小学校2年生の時に文化祭に行き、本人が「ボクここに来たい」と言ったところから始まった中学受験でした。初志貫徹した長男は立派だと思います。

すでに手続きも終えて、トイレの掲示物も外し、テキストやプリント類も処分し、本人は“スプラトゥーン3“と“グランツーリスモ 7“を満喫するゲーム三昧の日々です。

結果的には、分岐パターンSと名付けた理想的な幕をもって終えることができましたが、何かひとつ違っていれば、全く違う結果になっていた可能性は多分にありました。

この後、よかったと思うこと、またはこうしておけばよかったかなとマネジャーとして反省していること、などを少しずつ振り返っていきたいと思います。

残り244日【6年6月現在】

お久しぶりです。受験学年の毎日は予想以上に慌ただしいです。週3日通塾、1日カテキョ先生、土曜日はYT週テスト、日曜日は各種テストまたは…、というのが6年前期の布陣です。我が子ながら毎日よく頑張っているなぁと感心しています。

テストの結果がどうあれ、(外見上は)淡々と勉強に向かう長男ですが、あるテストで数点差で目標に届かなかった時に悔しくて泣いていました。その姿を見て、たくましくなったなぁと成長を実感した母でした。

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“漢字と知識の正確性“をどれほど取得できるかが鍵になると最近は痛感しており、その補強のために、まず授業内小テストで満点を目ざす準備、次に理科の基本事項をコピーして項目ごとに切り単語カード(というかミニサイズのルーズリーフ)に貼って暗記、そして理科の基本事項ノートをコピーして書かせる、ということをはじめました。夏休み前に社会の暗記も同様に強化しなくてはなりません。

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カテキョ先生にご依頼しているのは算数と理科、国語の指導も可能な先生のためたまに記述も見ていただいています。6年秋からの過去問指導の際には個別に見ていただく先生が必要と思っていて、でも突然その時期にご依頼しても信頼関係を構築している間に本番になってしまうし、良い先生はその時期から定期的な指導をご依頼することは難しいので、6年の初めから定期枠でお願いすることにしました。で、5年の時からご依頼しておけばよかった〜と反省しているのですが、一年前だとまだ本人の気持ちが受験に向き合えていなかったため、この時期からで結果的には適切だったのだろうと思っています。

ご依頼している目的はもちろん本人の学力向上が第一ですが、わたしが単独でマネジメントすることの限界を感じたためです。塾の宿題以外の勉強をいつ何をするのか、テスト直しと次のテスト対策のどちらを優先するか、など日々発生するタスクの選択について、自分だけで判断するのは無理だと感じました。もちろん塾の先生も相談しますが、毎週電話するわけにもいかない(もう少し自分のコミュニケーション能力が高くて、塾の先生を頼れればよかったのかもしれませんが)ので、その辺りの日常の些細な相談にも応じていただけることはわたし自身の負担が大幅に軽減しました。

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泣いても笑っても残り244日。悔いのない日々を過ごそうね、長男。

受験学年が始まりました【6年2月現在】

2022年受験をされたみなさま、おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。

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2018年2月に長女の中学受験だった我が家も、ついに長男が受験学年になりました。1月の新6年に向けた組分テストで、本人が密かに秘めていたであろう目標を見事にクリアして、幸先の良い新6年のスタート。加えて、3年間を全力疾走することは無理だけど、2023年2月1日に目指す結果を得るためには5年生の終わりでここまで到達していたい、と母が内心で持っていた中間目標も見事に達成してくれました。

今回何よりも良かったことは、本人が苦手意識のあった漢字や理科の暗記と正面から取り組んで、それが結果に結びついたことです。苦手意識が“やればできる“という自信にかわり、モチベーションアップにつながりました。

泣いても笑っても残り359日。悔いのない時間を過ごそうね、長男。

ノートとテストの整理について【5年1月現在】

早いもので5年1月となりました。早稲田アカデミーはせっかちなのか、来週からは新6年の授業が開始します。

予習シリーズのテキストの色は、算数:青、国語:赤、理科:黄、社会:緑です。なお早稲田アカデミーオリジナルテキストも色を揃えてくれればいいのにと思いますが、残念ながらそうはなっていません。

我が家ではダイニングテーブルの脇の棚に無印良品のボックスを入れて、科目ごとに現在使用中のテキストやノートを分けて入れています。ボックスにはテプラで教科名を明記してあります。予備のボックスもあり、解答やスケジュールなど塾関連の資料を入れています。

使用済のテキストやノートは、同じ棚の違う段にまとめて入れています。まもなくいっぱいになりそうなので、整理をしなくては…。

当初はノートの色は予習シリーズカラーに合わせていましたが、5年生になりノートの消費スピードが速くなったことから、テプラテープを4色揃えて科目カラーで背表紙に「算数 授業用」「算数 宿題用」などのように「科目 用途」を貼るようにしています。この方法の良い点はノートの色は気にせずに使用できるので在庫管理が楽なこと、背表紙に貼るのでボックスから必要なノートを取り出すのが容易なことです。

ノートの表紙には、背表紙と同様に科目と用途、通塾開始時からの通算ノート番号をテプラで貼り、開始日と終了日を手書きしています。ノート番号は本人の励みになっているようです。

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テストは、色々試行錯誤しましたが、現状はテストごとに問題、回答、解答&解説、週報等の一式をまとめてクリアファイルに入れています。クリアファイルにはテスト名や実施日時、成績を養生テープに書いて貼ってあり、テキスト類とは無印良品のボックス入れています。テスト順に並べているので、探しやすく管理も簡単です。

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テキストには、インデックスラベルに数字スタンプを押して、回数ごとに貼っています。目当ての回数をさっと開くことができるので便利です。先日6年生上のテキストが届いたので、インデックス屋さんと化した母でした。

 

2023年2月1日まで残り374日。悔いのない日々を送ろうね、長男。

 

↓数字スタンプはこちらを愛用しています。小さなインデックスにも使用できます。

 

保護者会がありました【5年11月現在】

11月になり5年後期の学習内容の濃さとスピードにも、ようやく慣れてきました(わたしが)。

社会が象徴的で、9月に歴史が開始して11月に明治時代、って普通に聞いたら信じられない超特急。歴史だけでなく算数も未知の単元が目白押し。国語は詩や俳句など馴染みの薄い単元。それについていかれる子どもたちの柔軟性に感動します。

昨日(11月20日)カリキュラムテストの時間に早稲田アカデミーの保護者会があり、“新6年保護者会“という文字にいよいよ受験学年になるのだとひしひしと感じました。

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引き続き来年度もお弁当持参はなく、通塾曜日も時間も現在と同じですが、当面一番大きく変わるのは2週間に1回のカリキュラムテストから毎週のYT講座(週テスト)になることです。1回ごとの単元で扱う内容が広範囲になるためという説明がありましたが、これまで泣かされてきた学習単元とテスト対象単元のズレ(組分テストより授業単元が先行する)が解消する!と内心喜んだのも束の間、配布された自校舎スケジュールによると授業単元が週テスト単元より1週分先行しています。早稲アカさ〜ん(涙)

…とはいえ、6年になると新規学習というより演習を重ねて、これまでバラバラに突っ込まれていた知識を整理したり、床に落ちて見失った知識を探して整理するようなプロセスになると思うので、テストの対象単元の重要性は下がるのだろうとは思います。

他にはNN志望校対策の説明がありました。早稲田アカデミーのNN志望校対策は御三家中心に12校でそれぞれ学校の最寄校舎に設置され、選抜テストでの基準をクリアしないと参加できません。学校別講座のない学校向けに難関プログレスコースがあり、こちらも選抜基準があるそうです。難関プログレスはエリアごとに拠点的な校舎に設置されるようです。

その他に自校舎で開催される日曜特訓講座があり、こちらは多くのお子さんが苦手とされる単元を集中的に学び直せるそうで、長男がどうなるかはわかりませんが、移動時間のロスも少なく苦手単元補強を行ってくれるのなら日曜特訓も良いな〜と思いました。

いずれにせよ、週3日の平常授業、土曜YT講座(週テスト)、なんらかの日曜講座ということになり、“6年生からは日曜はないと思ってください“とのこと。ここまで日曜は意識的にゆるゆるできましたが、いよいよ習い事もやめて、中学受験というものに全力で向き合う時期になります。

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“どこの学校に通うにせよ楽しい中高生活は過ごせる。ただ「いま」という時間は「いま」しかないので、やるからには後から後悔しないように全力を尽くそう“といつものように長男に話したところ、隣で長女(高1)が“そうそうそう。ホント後悔するから。いまはしんどくても頑張る方が良いよ。いましかないから“と話していました(長女がもし後悔しているなら、大学受験で同じ後悔を繰り返さないようにしてほしいと願っています)。

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2023年2月1日まで残り437日。悔いのない日々を過ごそうね、長男。

 

↓毎週ドラマを楽しく見てます。長男の塾では見ているお子さんが多いそうです。長女が髪くしゃ黒木先生とイケメンストーカーの灰谷先生に魅了されて、長男に続きコミックも全巻読破していました。

 

組分テストが迫っています【5年10月現在】

早稲田アカデミーの授業は2021年9月19日から対面授業が再開しました。早稲アカDUALは継続なので、オンラインを選択することも可能です。

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9月のある週末、保護者会がオンラインで開催されました。校舎により違うのかもしれませんが、早稲田アカデミーの保護者会は土曜日に開催されるのが助かります。学校も、説明会が平日開催の学校は入学後の保護者会も平日開催なのかな〜などと思ってしまいます。

その保護者会で、具体的なコース(組)ごとの志望校レベルのお話がありました。我が家は、現状維持だった場合と今後成績が上昇した場合、それぞれの志望校があり、決めている目安が適切であることがわかりました。

学校説明会がオンラインや配信が主流になり、以前より幅広い学校の説明会を聞くことができています。オンラインとはいえ、やはり直接にお話を聞くと、当初はいいかなと思っていた学校に違和感を感じたり、その逆もあります。緊急事態宣言が明けて、対面の説明会や見学会を再開する学校も増えたので、再び予約合戦に参戦しています。

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5年後期の通常授業開始後に、長男と“いまから一年半は、今まで以上に一生懸命勉強をしよう。どこの学校でも楽しい中高生活を送れると思うけど、後で後悔することだけはナシにしよう“と話しました。

その効果なのか、疲れて集中力が切れたときに“後1問だけやる““これだけは終わらせる““別の科目ならできる“などの粘り強さが出てきました。その姿を見て、5年生すごいなぁと感心する母なのでした。

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きょうこ先生の“中学受験 必勝ノート術“を読んでいたら、隣から覗き込んだ長男が“(算数のNGノート)これ、オレの(ノート)だ“と言いました。そして“今のノート(方眼)は書きにくい。こういう(罫線)方がいい“というので、早速買いに走りました(文字通り、夜にコンビニ買いに行きました)。

数日の間、本書のOKノートの内容を確認しながら書いていたところ、ノートの書き方が見違えるようになり、すごい、大進歩!ノートの書き方は、中高はもちろん、大学でも社会人になっても力を発揮するので、今のうちに身につけて欲しいと願っています。その第一歩を踏み出せてとても嬉しいです。

NGノートとOKノートについては、きょうこ先生の他の書籍にも掲載されていますが、本書は他の教科についてもノートの具体的な作り方が載っているのが、素晴らしいです。国語と理科も実践したいのですが、まずは算数の他に社会から着手しました。社会の解き直しノートの作り方に迷っていたので大変参考になりました。わたしが試しに作ったら、すぐに(わたしの記憶に)定着したので、次は本人と一緒に作ろうと思っています。

 

 

オンライン授業が開始しました【5年9月現在】

早稲田アカデミーの集団授業は全面的にオンラインとなり、先日から開始しました。長男は前回4年生のオンライン授業では全く集中しておらず、本人も“ZOOMだとわかりにくいからヤダなぁ。学校がオンラインになって、早稲アカは対面なら良いのに…“と言っていましたが、当日の様子を見ていると、去年とは全く違います。さすが5年生。重要単元が続く5年後期のオンライン授業は不安が満載でしたが、この様子ならなんとかついていかれそうです。

なお通常授業の初日前夜に時間割を確認していたところ、“え?こんなに短くていいの?“と想定外の発言があり、母はびっくり。“だって夏期講習の理社ひとコマ分だよ?“という言葉に、子どもの適応力の凄さ、たくましさを痛感しました。夏期講習と夏期集中特訓を一日も休まずに乗り切り、ひとまわり成長したように感じます。

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飛行機をきっかけに?、太平洋戦争時代に強い関心と興味を持ちはじめた長男。関連書籍も関連漫画も関連の新聞記事も読み、気がついたら近現代史にすっかり詳しくなっており、四科のまとめの第一次世界大戦〜戦後はノー勉強でほぼ正解してました。好きこそものの上手なれ。ただまずは縄文時代から理解を深めていただきたいものです。